【ETF】貴金属バスケット – ETPMPM

金融商品

オーストラリアで購入できるETFシリーズ。

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今回は金ETFの解説をしたときに触れた、貴金属バスケットETF – ETPMPMの解説です。

ETPMPMの基本情報

ETPMPMはオーストラリアの資産運用会社ETF Securities社が販売する、コモディティETFです。

コモディティの中でも4種類の貴金属、金・銀・プラチナ・パラジウムを一定の割り合いで保有しています。

現物の貴金属は豪州国内ではなく、イギリスのロンドンにあるJP Morgan Chase Bankの金庫内で保管されているそうです。

ETPMPMのファンドサイズはASXで取り扱うコモディティETFの中では5番目に大きいETFです

保有資産額はあまり多くなく流動性は低いかもしれませんが、本来あまり頻繁に取り引きをするような商品ではないです。

また元となる貴金属自体の価値がゼロになる可能性もかなり低いので、あまり心配する必要はないでしょう。

ETPMPMの年間経費率は0.45%

同社の金ETFが0.40%の経費率という事を考えれば、そこそこ悪くないかと思います。

ETPMPMの特徴

構成比率

金:銀:プラチナ:パラジウムを、5:2:1:3の比率をベンチマークにしています。

ベンチマークに沿うよう、それぞれの値動きに合わせてETF内のバランスを取っています。

ETPMPMの狙い

金・銀・プラチナ・パラジウムを一定比率で保持することで、株や債券などの伝統的な資産クラスからの分散化を狙っています。

これらの金属は違う産業分野で利用されるためそれぞれが違った需給を生み、株価や債券などと違った値動きになりやすくなります。

ETPMPMの値動き

ETPMPMは約50%を金が占めているので、金と少し似たような値動きになります。

しかし銀・プラチナ・パラジウムなどに幅広く分散することで、変動率を抑えつつ金よりも高いリターンを目指しています。

まとめ

ETPMPMはポートフォリオの一部として保有すべきなのでしょうか?

株式だけのポートフォリオだけでは心配、値動きの激しさに疲れてしまう、といった人には値動きをマイルドにする狙いとして保有するのは良いかと思います。

しかしまだ現役世代の資産形成期であれば、あまり必要性は無いと思います。

年間経費率も0.45%とコモディティETFの中では悪くないですが、資産形成中であれば少し重荷になってしまいます。

最後に個人的な話ですが、将来的に資産形成が終わりリタイヤを考えはじめたら、もう少し具体的に考えたいと思っています。

金ETFだけでも良い気もしますが、さらに万全を期して資産を守り抜きたいという考えに至ったらETPMPMを保有するかもしれません。

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